Carla Kihlstedtのバイオリン

こう何日も書いていないと、先週書き溜めていたあれを書こう、とかいい考えが浮かぶのですが思い切って飛ばしてみたいと思います。ちなみに何も書いていなかった先週は自分の誕生日で、とってもとってもとっても楽しかった。お祝いのお言葉、お気持ちを下さった皆さん、ありがとうございます。これからもがんばります。
昨日、Carla Kihlstedt (カーラ・キールステッド)という女性がThe Stoneで演奏する、という情報を手に入れたので行ってきた。彼女は、本当にマルチなバイオリン奏者。Sleepytime Gorilla Museumというゴシック色の強いバンドで演奏しているのを観たときが私の初Carlaだった。バイオリンと歌担当。一目でこのバンドとCarlaのファンになってしまった。しかしこのSleepytimeも、活動は西海岸中心で観れる機会が少ないし、Carlaも他にいくつもバンドをやっていたり( Tin Hat Trio, 2 Foot Yard等)各地でレジデンスをやっていたりするので、そんな多忙な(たぶん)彼女がイーストビレッジの小さいハコでやる、ってのを見つけて押しかける、ってのは。。。自分もここまで来るとマニアだな、と思ってしまう。あははは

こちらはSleepytime Gorilla Museum
それにしても、今回はラッキーだった。即興で、エクスペリメンタル系の構成。Zeena Parkinsという女の人が一緒に電子ミニ・ハープを演奏した。逆二等辺三角形のハープがかっこいい。。コレ欲しい。ドラムスは2 Foot Yard のメンバーShahzad Ishmaily。このおっさんのドラム&小道具使いがまた面白い。Altoids飴の入っていた缶とか、テーブルナイフとか、左手でベース弾きながら右手でドラムとか。。。
カーラさん、相変わらず勢いが良い上に繊細で、ものすごい演奏だった。時々非常に狂った音を出すハープとのやりとりなんか、猫が2匹喧嘩しているみたい。細かいところのキキキキーっていう感じの音とかが、たまらんの。とにかくこの3人の勢いをもらって、元気になりました。歯の治療で痛い歯もガマンして、帰りにうまいピザを食べれたし。旨いピザといえばもちろん、Two Boots!
いやー、Carlaさん、もっと観たい人です。どうすればいいかね。
それと、もっとStoneに足を運ばなければ。何が起こっているかわからないここは。。。毎日8時ちょっきりから何かやってるんすよ。行かなきゃ。
もったいないもったいない。