夏の夜は遊び、いい夢を見る。

やっと死ぬような暑さも治まってきた。土曜日は早朝から大腸セミナーだったので、夜はどうしても遊ばにゃいかん、と思い、まずはUN組のサンドラとランと一緒にワインから初めて、それから別の友人達とMaxでご飯を食べて飲みに行った。Avenue Aにあるウクライナ系のダイナーOdessa、隣のバーがとても安くて最近そこばかり行っている。で、週末の夜でも、行けばなぜかだいたい4人用とかの席がひとつ空いている。音楽もジョニーキャッシュや古めのロックやパンクが中心で、いい。
何の話から始まったんだろう、今回はすごくコンピュータの話ばかりだった。オペレーションシステム、ネットニュートラティー、等の話をしながら、沢山の小さな疑問が明らかになった。そんで、友人の中でwindowsからMacに替えたみんなの理由が、“Macのほうがかっこいいから”だった。。。!やっぱそうなのか。私はマックを触る機会があるときは、あの繊細に作られた白や透明のキーボードを打つのが怖い。可愛いわよね。両方使えるようになりたいです。

そんなこんなでだいぶ酔っ払ってしまい、倒れそうになりながらタクシーで家に帰った。ランさんによると、タクシーの中で、わたしはポリに関する歌を30分ぐらい歌っていたらしい。それを私は覚えてない。酔っ払って覚えていないというのは初めてのこと。夜は変な夢を見ました。地元の“深川スーパー”(今はもう名前が変わっている)で、ガチャガチャから大量に玩具を買おうとしている。赤やら青やら緑やら、色がいっぱいだった。細かいところは、忘れてしまったけど。そんで今日の昼ごろ起きるとやっぱり気持ち悪くて、初めて二日酔いで吐きました。どうなってんだー。最初に3人でワイン1本、Maxでもう1本、でオデッサウォッカ1杯。もっと出来るはずだったと思ったんだが。というわけで1日中調子が悪く美しい日曜日がつぶれ、しかも今こんなことを日記に書いている。

でも、悪いことばかりでもない。この間ipodを買うことになって、私のお財布は急に青ざめるような思いをしたわけですが(Never again...!)、使ってみるとなかなか悪くないっすね。今まで気づかなかったけど、こんないい音があったんだ〜ってことがわかった。長い間、耳だけから音を聞くことが苦手で、他のことに集中できなくて危なかったんだけど、もう音楽を聞きながら本も読めるようになってきた。相変わらず遅いけど。チャリに乗るときは危ないけど、クイーンズボロ橋を渡るときだけはヘッドフォンを着けて、すっごい、気持ちがいい。今はQuintron and Miss Pussycat(ニューオーリンズのデュオ)、そしてSlim Cessna's Auto Club(デンバーのカントリーバンド)が危ない。んぎゃー!

先週、マンハッタンの南のほうにSpiegel Tent http://www.spiegelworld.com/ というのがオープンしたらしい。20世紀はじめにヨーロッパで始まった、キャバレー風な雰囲気の移動式フェスティバル!らしいんです。8月と9月限定のテントでライブやダンス等の演芸イベントが沢山。とにかく、いっぱい!World/Infernoは、俳優ピーター・ローレをテーマにしたコンサートを開くそうです(9月17日と24日)ブルックリンの危ないバンドFlaming Fireや、パペットショウとバンドを合わせたJollyship the Whiz-Bangもやります。それに、Diamanda Galas!!! 楽しみ!