［音］New Model Army
水曜日と木曜日はイギリスのポリティカル・バンドNew Model Armyのライブでした。最強バンドです。ちょっとここんところ、NomeansnoやMelvins等色々良いショウを見てきているのでこう考えるのはどうも気が引けるけど、これはどうしょうもない。だいたい毎回ライブに行くごとに今まで出一番良かったとか大袈裟に感動するので結構どうでもよかったりする。
ニュー・モデル・アーミー 2006年12月7日、The best show. Ever.
私の大ボケ写真でよかったら。。。良いカメラを構えてる人が周りにいっぱいいたから別にいいです。
彼らの曲には結構はっきりしたスタイルがあると思うんだけど、まずいえるのが、とてつもなく良い「アンセム」だ、っていうこと。歌詞がめちゃくちゃいいし、私は歌える曲が一般に好きだからかもしれないけど、体を動かして拳を挙げる感じがすんごくスパっといける。気持ち良い。原点、という感じ（うふ）まーあとは適当なジャンル名をくっつけるとフォーク/パンク/ニューウェーブ系っていうかていうかー。
とにかく、とにかっくスゴライブをやってくれました。古い音源を聴いてると、メロディー等はとにかくいいのに演奏はそこまでたまげるようなもんじゃない(と思う）んだけど、このバンドは年を重ねるごとにいいメンバーを得てきてるんだと思う。結成は79年。（私の年よりも古い曲をやってくれる。）オリジナルメンバーはボーカルのJustin Sullivanだけ。去年から加わったギタリストが素晴らしかった。ほんと、拍手。今回は、往年の”ヒット”みたいな曲は少なかったけど、そんかわり“まさか聴けるとはね”系の曲を結構やってくれた。感動しました。一応名前を出すとThe Huntとか125MPHとかVagabondsとかWhite CoatとかPurityとか。。。。溜め息。
それと、New Model Armyには専属のサウンドチェックの人がいて、彼がすべてステージのセットアップ・チューニングから何からやるんだけど、彼はすごいきっと職人さんなんだろう、音がすごくすごくよかった。会場は中の小ぐらいの場所2箇所（Northsix とMercury Lounge）だったんだけど、今までそこで聴いた音の中で一番よかった。それと、セットアップにはすごく時間をかけるんだけど、準備が出来るとメンバーがステージに一斉に出てきてその瞬間にすぐ1曲目が始まる。この感じもすごくかっこよかった。
また来年まで。。。お元気で。
