夢みたいな日常、と日本のこと

日本に2週間いて、戻ってきました。なんだか、いつもより長く居たせいかな、こちら(NY)での生活が目の前でゆらゆらしていて、とても変です。昨日は電車に乗ったんだけど、とても緊張した。道に幾つもあるスタバを見かけて、あーここにもスタバがあるのかーとか思ってしまったり。時差ぼけをなおす努力もしておらず、昨日は仕事から帰ったらもう夢の中におり、そのままベッドへ。朝4時に起きました。ポリに餌あげるの忘れて、顔をひっかかれて起こされる。すいません。これから3週間あまり、一人と1匹の暮らしです。らんは札幌で頑張っている。その間、ポリの愛をひとり占めし、なんとか楽しい生活になるはずだ。



NYに着いた夜、留守番しててくれたミポちゃんとチャーリに電話もせずにうちに着いたら、突然だったのにもかかわらず二人が笑顔で迎えてくれた。もう、15年ぐらい一緒にいるカップルのように見えました。ミポちゃんも、ずいぶん綺麗になって。
北海道は6月に行くのが一番いいな。葉っぱも花も全部が新しくて、太陽までも真新しい感じがする。そして日差しがものすごく強い。北方の太陽って、このことか。それか、空気が澄んでいるから太陽がカキーンと差して来るのか。地理学的なことはよくわからんが。そして日が長くて、朝4時にはもう結構明るくなっている。なんか今まで気づかなかったことが、たくさんあった気がする。
実家に帰ってすぐ、らんと父さんと山菜採りに行きました。


父さんはウド採りに夢中で、こっちは蚊を手で振り払うのに夢中です。蚊だけには弱い私ですが、今回も腕を食われた場所が悪化して20センチぐらいにまで腫れあがりました。多度志ブヨ恐るべし。
その晩はウド、ヨモギ、タケノコ等の天ぷら。うまいものとはこれだ。セリのおひたしも、苦くておいしい。これらのもの、すべて田んぼのあぜ道とかでとり放題。言葉がありません。

それから何日かブラブラしたり、カヌーしたり、保育園の戸外給食におじゃましたり、遊びたおした。
筋子も、大粒納豆も、ゴマの葉のしょうゆ漬け(初めて食べた)も、両目から涙が出るぐらいうまかった。ゴマの葉についてはここでも書かれていましたね。


えー今仕掛けておいた目覚まし時計がなった。もう朝です。続きはまたあとで。