とニューへブンと初めての歯医者さん

金曜の朝、ウィル君がブリストルへと帰っていきました。。。短かったけれど、楽しかった。私たちの入籍記念日(4月6日でしたよ)には尼さん型のねじ巻き人形“Nunzilla"(ゴジラのように口から火が出る)と、“Fuck you!! Fuck you!!”と2回続けて声を出す手形のおもちゃを贈ってくれました。これからの生活に役立ちそうなものばかり!
ある日「うちの猫が太っているので留守番中に猫をダイエットさせてくれ」と頼んだら、日系スーパーに行ってカロリーメイトを買ってきてくれました。かと思ったら、法律を勉強中のウィル君、ある晩お隣さんにドンドン壁を叩かれて、(こっちがうるさかったらしいのですが壁ドンドンは大変失礼です。棚から物が落ちるほどですから。)あまりに暴力的な向こうの態度に心配になった私たちに法的アドバイスをしてくれたり。ぁぁ。どんなに安心したことか。旨い餃子も一緒に食べに行けたし、こっちまでニューヨークを満喫できてもうお腹いっぱいです。夏にはブリストルに遊びに行く計画を。。。
土曜日と日曜日はコネチカット州のニューへブンに行ってました。大学時代から友人のリタルちゃんの卒業展を見にエール大学へ。リタルちゃん、院生活は大変だったようだけど、お疲れ様です。エール大学の美術部というのはなかなか激しいようで、たまに電話でリタルちゃんの話を聞くたびに、作品と向きあっこして眉間にしわを寄せながら過ごした大学時代を懐かしく思っていました。私の行ったところはエールに比べたら屁でもないんだろうけど。そして、今のリタルちゃんの学生生活が羨ましくて羨ましくて。キィィ!!!学校、戻りたい。というわけで、卒業展。リタルちゃんの作品は、素敵でした。巨大なエクスターナル・ハードディスク(日本語で?外部ハードディスク?)が置かれており、その側面に小さなレンズがあってそのレンズを通して内部を覗き見ることが出来ます。中には何か(宗教的建築物らしい)が回っています。そして、奇妙なコンピュータ音楽が流れる。リタルちゃんの話によるとこの音楽は、世界中の全ての宗教という宗教の音楽を(なり読経なり)拾ってきて、それを繋げてひとつの音楽にしたものらしい。ほぉぉ。。。って、言われてみないと分からないんだけど。彼女はすごく面白いアイディアを持っているんだけど、アイディアが先走りしてしまう感じがあると思う。お金もかかるし、製作日数もすごくかかる。でも、すごく面白い。院を出てからどんどん活躍していく人だと思います。
他の作品もかなり良いものが沢山あった。はぁぁぁ。。。。。。。。。。。。。

歯医者

やっと歯医者だちくしょうこのやろう。
4年ぶりになります。4年前に地元で行ったのが最後。当時、結構好きだった地元の歯医者さん、私が通っていた頃に、ドイツから買ったという最新式の治療台が導入された。これが、オーガニックな形ですごくかっこよくて。飛行機のファーストクラスの席みたいです。それだけが記憶にはっきり残っているんですが、グリーンさんの入れてくれた銀歯とその中の詰め物がポロっととれたのはしばらく前のことです。痛いし、そろそろ行かなきゃ行けない時期になってました。でも、アメリカで初の歯医者さんなので、いい歯医者さんを探すのが本当に面倒だった。私の歯は相当悪化しているっぽかったので、それを誰かに見せるのさえももう嫌だった。だれか“いい人”に会いたい。腕の良さが大事なのは分かるけど、いい人が治療してくれるんなら結構なんでもいいかもしれないと思っていた。
というわけで、だれか知り合いか友達が歯医者に行ったときにその評判を訊いてみようと思って伸ばし伸ばしにしてたわけです。そんなある日、ある友人がとうとう歯医者行きになったらしい!やった!しかもすごく良さそうな歯医者さんらしい!名前は、Dr. Jacob Kirsch, D.D.S.P.C. (Doctors Dont Shit, Pee or Cry) 医者の肩書きは長くて分かりづらいのが多いです。
というわけで今朝、初診でした。
悪い歯は、2本だけ!今日すでに1本目を治して頂いて、明日は歯の掃除、そして来月もう一本の治療にかかります。何もかも思ったよりとてもスムーズで、そして何より、いい人だった。あーよかった。。。