笑って泣いて死ぬかと思うけどまだ笑っている

イギリスのコメディー、Little Britainのシーズン2が届いた。(レンタルだけど。)日本から帰ってから9時に寝て6時に起きる生活が続いているので(改善する気ナシ)、仕事から帰るとこのDVDを観て、笑い、疲れて何もできずに床に着いてしまう。コレがなんとも至福の時間。。。一昨日の夜に見たあるコントがあまりにも強烈で、昨日の帰宅時にはそのコントをもう1回みることしか考えていなかった。帰りの電車で、思い出すだけで笑みがこぼれる。これはヤバイ。

Little Britainは、たぶんイギリスでしかできない番組だろう。エセアンチ人種差別主義だとか、気づかないで差別している人とか、肥満の人々に対するタブーとか、そういうその辺にありそうな出来事なんだけど誰も口にする勇気がない、みたいな出来事を極端に、描いている。人間観察力が、すごいと思う。普段問題にされていることを、実際にあるキャラクターが演じているのを観る、これがひどく面白い。そしてそれぞれのキャラクターが何度も出てくるので、ある程度のストーリー性があって、キャラクター自身にも親近感や情みたいなものがわいてくる。とにかく、極端すぎる表現もあるけど。これがもしアメリカだったら。。。アンダーグラウンドでならありえるけど、これだけメインストリームになることは、ないだろうな。イギリスではBBCが放映している。
今回のお気に入りは、ヒンディー訛りでしゃべるニューススタンドのおっさん。
ジュースとか手にするとき、いちいち
"Thirsty?"
って訊いて来る店先のおっさん、いるいる。。。
そして最後のエピソードでは、首相側近のセバスチャンが、ついに。。。

Matt LucasとDavid Williamsの演技には、ホントに頭が下がります。