さようなら、Shlomi

金魚のうちで唯一赤い帽子を被った白い、Shlomiが今朝亡くなりました。家に来てわずか3週間です。
結局シロちゃんと呼んでいたんですが、シロちゃん3、4日前から泳ぎ方が鈍くなり、背ビレがぴんっと立たなくなり、しまいには他の金魚に口で突かれ始めました。こりゃまずいと思い、急いでバケツに移し、ネットで金魚の病気について調べ始めました。日本では、金魚が中国からきてから400年ぐらいにもなるらしく、情報がとにかく多い。おかげさまで色々なことを教わりました。でも、それぞれのサイトはだいたい個人の経験で書かれているものなので、とりあえず検索で引っかかるサイトを全部読んで、統計みたいなものをとって、どうやってシロちゃんを助けるのが一番いいと思われるか、を考えました。まず、塩水に入れる。意外とこれが効くらしい。。。そしてもうひとつ新しいエアポンプを。。。水温上げる。。。ココアパウダーを入れる。。。blah blah blah。。。。。。。。だめでした。私がやり過ぎたのかもしれない。今朝、早起きしたランさんが見つけました。昨日まで何とか動いていたエラが今朝、ピタリと止まっていたそうです。そしてランさんはそのままシロちゃんを小さな宝石箱に入れて、冷凍庫に入れたそうです。そのランさんの行動を最初聞いたときはビックリしたけど、今日は仕事等でどこにも行けなかったので、そうしてくれてよかったです。明日水のある場所に行って放してきます。そしてどこかに泳いで行ってもらいます。家の周りには、静かに埋めてあげられる土がありません。。。
でもね、金魚が、ここまで可愛くなるとは。
最近は、私が水槽の前に顔を近づけるだけで、みんなで寄ってくるんです。餌をあげるときは水槽のふたを開けたらもう口をパクパクさせているし。横に座っているポリに向かってポリ、ポリ、と名前をよんでも、彼女は「あ、居たの。」という顔をするだけなのに。。。
ちょっとうちの中で変なペット摩擦が起こっている。

シロちゃんは元気になれなくて本当に申し訳なかった。その分、残された3匹を一生懸命育てて「巨大な赤い魚」、「巨大な目が飛び出た黒い魚」、に育て上げたいと思います。