NoMeansNoとこれから

ちょっとこのバンドすごい。今新しいCD3回聴いたところです。
新譜、昨日購入した。どこの店でも見つからなかったCDが、結局はヴァージンメガストアで発見されることになる。またかよ。。。まぁいいやいいや、このアルバムは見つかったという喜びのほうが大きかった。
NoMeansNoは、パンク、っていう感じでもないがパンクとも言われるけど、どっちかというとオインク、という感じだろう。見逃せないのが、さっそくCDをI-Tunesにインポートしたときに、“ジャンル”のところが「Gospel & Religious」ってなってた。

変調変拍子がたくさんで摩訶不思議。でいてとてもヘヴィで速い。んであちこちでキャッチー。人生が嫌で嫌で大好きになってしまうような歌詞。。。なんか、音楽のスタイルも、歌詞の内容も、ジャンルとか薄っぺらい考えとかを包み込んでしまうようなかんじ。変態といえば変態なんだけど、何か伝えてんだなぁ。じゃなきゃこんなに叫んだり嘆いたりしないし、なんだかとっても実存主義的さとかを感じます。というかこんなことよくわかんないけど、とにかくかっこいいです。9月の末に初めてライブを観るのだけど、ますます楽しみになってきた。新作がこんなにも良かったので。といっても、まだ彼らのは知らない曲がたくさんあるんだけど。気になるおっさんたち、50歳ぐらいみたい。

All Roads Lead to Ausfahrt

All Roads Lead to Ausfahrt

 



なんか恐ろしいぐらい大きなライブが迫ってきている。9月はCrampsとNoMeansNo、10月はMelvins/Big BusinessとWorld/Infernoのハロウィン、そして、11月はThe SlitsとNew Model Army。  現実味がない。お金もない。

10月といえば、
10月に『Marines Go Home』という日本の映画がNYで上映されます。沖縄、北海道、梅香里(韓国)という3箇所に焦点を当てた、米軍再編とそれに反対運動をする地元の人達を綴ったドキュメンタリー映画。私まだ観たことないんですが、上映会の準備を手伝わせてもらっています。NYの後東部を回って、西海岸のほうにも行くそうです。このことは、また詳しい日程などが決まったら書きます。

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