再開、写真を撮られる、Skeleton Key、ストーン

サイバー世界の
みなさん
ゆうこさん
こんにちは。
しばらくミクしい日記にしていたけども、
こっちの真っ白い画面が懐かしくなってきたんで、再開。
クスッ。

昨日の夕方、あるひとりの写真家さんに写真を撮ってもらった。
ドイツの雑誌でこないだ受けたインタビューと一緒に載るという写真。

写真家さんがうちまで来てくれて、家の中で何枚か。夕刻ごろの日差しが部屋にまっすぐ入ってくるので気持ちいい。
そのあと向かいのコインランドリーまで出かけて、そこで何枚か。
ここが、ゲーム機(10台ぐらい)もあれば映画のDVDも売ってるランドリーです。どういうことやらね。
日頃住んでるとこういうのに慣れてくるから面白い。
最後にうちのそばのでっかいスーパーの中でも、撮影。
これがまた悲しくなるほどアメリカのゲットーという感じのスーパーで。
缶と着色料と砂糖と脂肪の山、山、山。アメリカをテーマにした写真の素材にはぴったりですよ。さまざまな蛍光色が腐っとるよ。まぶしい。
実際お買い物もして。チーズ牛乳ブルーベリー卵。いつも買うものが朝食なんだよなーあたし。
一生朝ご飯食べて暮らしたい。
とにかく、撮影されながらの、楽しい20分間の旅だった。



MelvinsとかBig Businessとかすばらしい音楽に恵まれている今月ですが、
最近聴きはじめた、耳から離れないバンドがひとつありまして、
Skeleton Keyというブルックリンのバンド。
どうやって説明したらいいのかよくわからないけど、あのー、ロックです。
これで十分説明できるんだけどね、きっと。あたしの書く音楽は全部。
ボーカルの歌い方といい、エッジーで奇妙な歌詞といい
頭の中にしぶとくこびりついてしまう存在です。
歌詞のところどころに、身体のパーツが出てきたり、エロっぽいユーモアを使ってみたり。
血がどくどく流れるような、でもなくて、ちょっと乾いた血とか、なかなか消えないかさぶた、かな。



音は、インダストリアル味のビートもあれば、はかないバラードもあれば、汗が飛び散るようなロッキンなものもある。
少しだけPrimusを思わせる感が。
キャッチーな短調の音(短調だが、キャッチー。わかりますね?)が口ずさみたくてしょうがなくなる。
チャリこぎながら気づいたら歌っています。
http://www.myspace.com/skeletonkey


90年代後半が活躍の頂点だったようですが、今でもやっているようで。
ボーカルのErik Sankoというひとが9月13日にThe Stoneでソロのセットを演奏します。
その日はばっちり私働いてますんで。どんな人か会ってみたいしね。
Sankoさんのソロは、"haunting" (心につきまとう、とかいう意味)な音だそうで。
ちなみにその日の10時のセットは、David Grubbsです。
こんなに一晩で観れてしまうなんて、やばいね。



9月にはそれがあるだけじゃなくて、ストーンでは9月ひと月まるまる、
JG Thirlwellさんというすごいおっさんがキュレートしてます。
そうですFoetusの人です。こわばった顔で死にそうな、(というイメージ)イーストビレッジでうろついているらしい人。
Foetus(フィータス)はオーストラリアのドラマティック・インダストリアル・系バンド(すごい適当)です。
バンドなのかな。まあとにかく。その中心人物であるThirlwell氏。彼はとにかくすごいミュージシャン/作曲家なのですよ。
自身の現在のプロジェクトManorexiaもストーンのスケジュールに入ってます。
というか、人気のある人ブッキングしすぎ。忙しくなるのでしょうね。
NYにいるみなさんはどしどしお越し下さい。ストーン大学へ!