デトックス3、4、5日目とその後

あー終わった。気分が最高です!
やっぱ質のいい野菜果物のジュースを飲み倒しただけある。
3日目から寒さがだんだんなくなってきて、
4日目はだいぶラクになって、
5日目はとっても気持ちが軽くてもっと続いてほしいとまで感じた。

ただ、考える力と体力がやっぱり落ちるような気がする。だからもうこういうことはしなくていいな。せっかく栄養のあるもん飲んでるのにチャリこぐ力がないというのは情けなかった。人の話す事に対しても、反応が少し遅れる。

毎日のメニューで、3、4時頃に飲むのがいつも冷たいスープ(未調理の)なんだけど、5日目のキャロットジンジャースープはほんとに美味しくて、すごく幸せな気持ちで少しずつすすって飲んだ。材料はにんじん、オレンジジュース、ココナッツミルク、生姜、生醤油、ミソ、など。これは自分でも作ってみたいな。

つーわけでデトックス明けの今朝はアドバイス通り、たっぷりのお水とバナナからスタート。あとで少しお腹が減ったのでリンゴを食べて、お昼ごはんはほうれん草とミニトマト、アボカドのサラダ。ドレッシングはシーザードレッシング。刺激が強いかもと思ったのでレモン汁で少々薄めた。うまああああああい!野菜を噛んで食べるというのがこんなに美味しいもんだとは。やっとenlightenmentが来たような感覚です。いいね、食べ物って。こうやって自分の食べたいもの食べることができるってホント恵まれてるよ。ていうか、ほんとはパンケーキとか卵焼きとかでドカーンとブランチを食べる予定だったんだけど、栄養士の人によるとそれはやめとけ、ということだったんで、普通の食事は今夜までおあずけ。晩飯はパエリアを食べにに行きます!それと赤ワイン。そういえばコーヒーもまだ飲んでいない。楽しみだなー。

さっきかなりガツガツとサラダを食べたのだけど、今のところお腹は正常なようです。もともと自分のお腹はとっても丈夫なほうなので、もっと張り切って食べてもよかったんかもね。

とにかく、お水が美味しいし、肌も健康になったようだし、まあやることはやってくれたみたいです。ズボンも少しだけゆるくなった。ジャンクフードはもういかんね。この5日間だけアルコールなしだったというのもよかったと思う。肝臓と腎臓が楽しそうに笑っているのが聞こえる。たぶんドリフでも観てるんだろう。

昨日の晩はストーンでSex Mobを観てきました。久しぶり。彼らもNYでやるの凄い久しぶりだったようで、ちょっと演奏が荒々しかった気がするけどそれがSexMob。そいうえば7年前ぐらいに彼らを今は亡きTonic で観たのがインプロ音楽にハマるきっかけでした。 ドラマーのKenny Wollesenにとにかく釘付けで、そのあと彼の関わってるバンド等をいろいろ観てるうちにJohn Zorn さんたちのやってるMasadaとかにたどり着いた。Kennyサンありがとう。昨日もストーンのドラムセットをガンガン叩きまくって、キックドラムずれまくり。たしかにストーンのドラムセットはかなり使い古されていますね。

あーもう、すごい満足感なので土曜日だけど仕事しちゃいます。外は雨です。

デトックス2日目+夜のサプラーイズ

今日は、朝7時半に家を出て電車でお店まで。7本のジュースを取りに行って、その場で1本目の緑色ショットを飲む。まずい!朝日がきもちええ〜。それにしてもマンハッタンて臭い。朝はとくに。それから職場まで電車で約30分。2本目が飲みたくて飲みたくてしょうがない。が、水をすすって我慢。

オフィスに着いて2本目をオープン。今日の#2はルビーグレープフルーツのジュースです。お・い・し・い。一気に飲み干す。よっしゃー元気になってきたぞーということで仕事を開始。たまってたものに取りかかって行くと結構時間が早く過ぎて、あっというまに3本目の時間に。


3本目は、なんだったかなー、昨日と同じ。多分。
4本目も、昨日と同じ。レモンの水。

この辺でやっぱりどーしてもお腹がすくし口寂しくなる。近くのカフェにハーブティーを買いに行く。で、カフェに入ったとたん、コーヒーの匂いが〜。。。(涙)なにが恋しいって、あたしゃコーヒーが飲みたくてしょうがねーだよ。でもカフェインはだめなのよ。土曜日になったら、おいしいおいしいコーヒーを飲みに行こう。。。ということで今日はカモミールティー。思いっきりハチミツを投入しました。ま、いいだろ。

で、お仕事も後半にさしかかり、きたーーー スープの時間。昨日のスープはキュウリのね、で、今日はほうれん草のガスパッチョ!どんなだろ〜。で、一口飲んでみたら、うまーい!なんだこれ。ニンニクが効いてて、ココナッツがベースで。しかも、トマトの角切りが入ってるよ!!
固形だ固形だー!
あーおいしかった。また出ないかな。


6本目の青汁も難なく飲み干し、お待ちかねの7本目。この1本のために生きてきたんだよ〜今日一日。ココナッツミルク♥7時半に待ち合わせでライブに誘われていたので、ココナッツミルクはダウンタウン行きの電車の中とかでゆっくりゆーっくり飲みました。あーん美味しかった。


この時点で1日の食事がすべて終わってしまったことがやや恐ろしいけど、夜はこれからなのです。今日はののこちゃんのお誘いでジョン・ゾーンルー・リードお二方のデュオのライブ!!やっばい。この頭が妙に軽いふらっとした状態にノイズ攻撃を受けるとどういうふうになるのでしょうか。イクエ・モリ(laptop)とジーナ・パーキンス(harp, electrics)のPhantom Orchardsも前座出演。うっふん。すごくすごくカッコよかった。そうそう、この日はジョンゾーンさんの55回目のお誕生日だったのです。お誕生日ライブ。

そしてお待ちかね、ゾーンさんとリードさん。
このお二人はストーンでしばらく前に見た以来だけど、あのときよりリード節ぽい音(?)が沢山聴けたかもしれん。頭を突き抜けるような残酷なくらい綺麗なロックな音。耳が、頭が、脱皮する。髪の毛が育つ〜!
ゾーンさんが普通のジャズっぽい旋律を吹いているところも聴けて、それも面白かった。
んで、
ゾーン氏がマイクに向かってしゃべったと思ったら、何て言ったかっつーと





「今日のスペシャルゲスト、マイク・パットン!」




んがあああああああああああああああああああああああああああ



Mike Patton

チュクチュクチュクチュク
パチューパチュー
ゴーゴーーオオオオオォォォォォォォォオオオオ
ブン ブブン ブン ブブン
プチュー−−−−ン

無理。。。
タイプなんて馬鹿な。

初めて見ました。こんなところでお目にかかれるとは思ってもいなかった。ありえねー。かっこよすぎです。
リード氏とゾーン氏に加わり、リズムを刻んだり、甲高い叫びにより花を添えていた。そしてアンコールには、イクエ・モリさんとジーナ・パーキンスの二人も加わって、オールスター大合戦でした。どんちゃん騒ぎだよ、おい。。。至福の時間。終わらないで。。。

パットンさんの生声は思ったより重くて高くてびっくりしました。ほんとにすごい。
「パッツン」なんて呼んですみませんでした。。。

空腹もそりゃ忘れていたけど、あたまフラフラ状態の体に音がずしーんとしみ込んでくるようでした。体全体がスポンジになったようなね。あーやばかった。


このビデオは、Naked City(ジョンゾーンのバンド)にマイクパットンが加わったもの。
ビデオのいちばん最後の観客と思える人の感嘆がウケる。

http://www.fabchannel.com/mike_patton_concert/2008-12-06/
↑このビデオは、パットン氏が最近やった、"Mondo Cane"。イタリアの50−60年代のポップソングらしいですよ。素敵!


いやーいやいやいや。
そして本日、デトックス3日目はチャリ通。やっぱりフラフラして、疲れがすごい早かった。そのうち慣れてくるのかしらね?




あ、ルー・リードといえば、
こちらがメルヴィンズのショウでゲットしたリードさんです。

レスター・バングス!
Brian Walsby作
http://www.brianwalsby.com/

デトックス1日目

今日からOrganic Avenueというお店の、ジュースだけで暮らすという5日間のデトックス開始。1日7種類のジュースを2、3時間おきに飲む。それ以外は、水、ハーブティー以外のものは口にしません。


朝から張り切って始めたいところだけど昨日は遅い就寝だった。モコちゃんのビデオ助手で、終わって帰ってきた後に友人のお犬Leroyをお散歩がてら公園へ。ブランコとかジャングルジムにかなりはまって遊ぶ。だれもいない公園でモコちゃんとリロイと。Leroyったら足が短くてどこへ行くにも小股で控えめで、可愛い。。。

ということで1日目は遅めのスタートです。お店に7本のジュースを取りに行く。もうすでに11時ぐらい。
一つ目はwheat grassのような濃い緑色の液。ショットを一気に。即効、お店の中で。いろいろ質問しようとしたけどまだ頭が回らないのでとりあえず店を後にする。
帰り道、とにかくお腹が空いてフラフラなので2本目をすぐに開封。これはさわやかなリンゴ味ベースのジュースみたい。(あとでメニュー見たら「梨」って書いてあった。)うまい!一気に飲み干して、糖分がぐああああーっと入って行くのがわかる。これが朝ご飯ということね。

その後家に帰ってきて、またすぐに3本目を飲んでしまう。ちょーお腹空いてるんだもん。3本目は、ビーツとかいろんな野菜の入ったミックス。それっぽい味がする。でもサラっとしてて飲みやすいので即効で飲めた。

昨日の疲れか、朝ご飯の物足りなさか、なんだかどっと疲れを感じる。ダっルいこりゃ。と思っていたらその後、すばらしい大腸からのお便りがとどく。洗浄が開始されたようです。

しかし、だるい。ベッドに横になったらそのまま3時間の眠りに。。。


昼寝から起きる。なんて気持ちのいい午後。そうです今日は祝日。快晴。
またすぐに空腹感が。まだ頭が回ってるかんじがする。というわけで4本目。これはレモンとライム等の入ったお水。こりゃおいしい。でもソリッド感のなさが残念。

なんだかんだ家のことをして、時刻は6時!そろそろ夕飯だ〜〜♪(とにかく次のが飲めるのが嬉しい)5本目は、ココナッツベースにキュウリやパセリの入ったスープみたいな味。おいしい。これはかなり飲みきるのに時間がかかる。お皿に入れてスプーンで飲んでもよかったかなあと思う。

ということで今5本目終了のところでこれ書いています。6本目は、ケールの入った青汁っぽいもの、7本目はココナッツミルクなんたら。あと1時間ぐらいで6本目を開けよう。すこし恐ろしい。

やっぱり1日目なので、やや辛いです。でも今日は祝日で特になにも予定も無いので、家の掃除とか読書とかしたりゆっくり過ごせる。よかった。
それと、途中タバコがほしくなったけど、今のところ大丈夫。禁煙パッチも貼ってません。明日からは仕事しながらなので、どうなることか。楽しみだわーい。

もう肌が綺麗になってきたような気分。
では後ほどまた。

再開、写真を撮られる、Skeleton Key、ストーン

サイバー世界の
みなさん
ゆうこさん
こんにちは。
しばらくミクしい日記にしていたけども、
こっちの真っ白い画面が懐かしくなってきたんで、再開。
クスッ。

昨日の夕方、あるひとりの写真家さんに写真を撮ってもらった。
ドイツの雑誌でこないだ受けたインタビューと一緒に載るという写真。

写真家さんがうちまで来てくれて、家の中で何枚か。夕刻ごろの日差しが部屋にまっすぐ入ってくるので気持ちいい。
そのあと向かいのコインランドリーまで出かけて、そこで何枚か。
ここが、ゲーム機(10台ぐらい)もあれば映画のDVDも売ってるランドリーです。どういうことやらね。
日頃住んでるとこういうのに慣れてくるから面白い。
最後にうちのそばのでっかいスーパーの中でも、撮影。
これがまた悲しくなるほどアメリカのゲットーという感じのスーパーで。
缶と着色料と砂糖と脂肪の山、山、山。アメリカをテーマにした写真の素材にはぴったりですよ。さまざまな蛍光色が腐っとるよ。まぶしい。
実際お買い物もして。チーズ牛乳ブルーベリー卵。いつも買うものが朝食なんだよなーあたし。
一生朝ご飯食べて暮らしたい。
とにかく、撮影されながらの、楽しい20分間の旅だった。



MelvinsとかBig Businessとかすばらしい音楽に恵まれている今月ですが、
最近聴きはじめた、耳から離れないバンドがひとつありまして、
Skeleton Keyというブルックリンのバンド。
どうやって説明したらいいのかよくわからないけど、あのー、ロックです。
これで十分説明できるんだけどね、きっと。あたしの書く音楽は全部。
ボーカルの歌い方といい、エッジーで奇妙な歌詞といい
頭の中にしぶとくこびりついてしまう存在です。
歌詞のところどころに、身体のパーツが出てきたり、エロっぽいユーモアを使ってみたり。
血がどくどく流れるような、でもなくて、ちょっと乾いた血とか、なかなか消えないかさぶた、かな。



音は、インダストリアル味のビートもあれば、はかないバラードもあれば、汗が飛び散るようなロッキンなものもある。
少しだけPrimusを思わせる感が。
キャッチーな短調の音(短調だが、キャッチー。わかりますね?)が口ずさみたくてしょうがなくなる。
チャリこぎながら気づいたら歌っています。
http://www.myspace.com/skeletonkey


90年代後半が活躍の頂点だったようですが、今でもやっているようで。
ボーカルのErik Sankoというひとが9月13日にThe Stoneでソロのセットを演奏します。
その日はばっちり私働いてますんで。どんな人か会ってみたいしね。
Sankoさんのソロは、"haunting" (心につきまとう、とかいう意味)な音だそうで。
ちなみにその日の10時のセットは、David Grubbsです。
こんなに一晩で観れてしまうなんて、やばいね。



9月にはそれがあるだけじゃなくて、ストーンでは9月ひと月まるまる、
JG Thirlwellさんというすごいおっさんがキュレートしてます。
そうですFoetusの人です。こわばった顔で死にそうな、(というイメージ)イーストビレッジでうろついているらしい人。
Foetus(フィータス)はオーストラリアのドラマティック・インダストリアル・系バンド(すごい適当)です。
バンドなのかな。まあとにかく。その中心人物であるThirlwell氏。彼はとにかくすごいミュージシャン/作曲家なのですよ。
自身の現在のプロジェクトManorexiaもストーンのスケジュールに入ってます。
というか、人気のある人ブッキングしすぎ。忙しくなるのでしょうね。
NYにいるみなさんはどしどしお越し下さい。ストーン大学へ!

New Model Army

去年の秋、ビザが下りなくて延期になったUSツアー。
やっと来ていただきました。
new model army- Justin Sullivan
最高だ。
前半立て続けに演奏した新曲はあんまり知らないけど、ライブではかなり格好よかった。
古い曲(The Hunt, Here Comes The War, 225, White Coat, 51st State, Poison Street等)は全部後半に。
なーんかJustin Sullivanの歌を聴いている時間がすごくすごく貴重な時間に思えて、終わって欲しくなかったー。知らない曲をやるときって終わったら、「あーやっと終わった次こそはあの曲演奏してくれよな」って思うもんなんだけど、一曲ごとにすごくよかったほんとに。

これからNew Model Armyは西へ向かって、最後にまたNYでやってくれます。
あーあと、ギターのMarshall がホントにかっこいい。
彼が入ってからこのバンド(ていうかMarshallの入る前に1回しか見たことないけど)
ぐいーんと良さが増した気がする。
だってこのイントロだよー!
http://youtube.com/watch?v=YC8Kk9nEM0Y
(2006年のツアーから。遠くからでごめんなさい。周りうるせー。50秒ぐらいからがいいとこね。)

そんでこちらが原曲:
http://youtube.com/watch?v=9hRXjMY-RlY
次のライブでは聴きたいよvagabonds。
http://www.myspace.com/newmodelarmymyspace

new model army

Slim Cessna's Auto Club

何も言わずにこれを買って聴きなさい。

Cipher

Cipher

ね。



いろんなことが一気に起こりすぎていて
胸がいっぱいです。
おぎゃー
いや、これは起こっているんではなく
自分でやっていることなんです。



自分の悩みなんて大きな山のうちの小さな石ころ、
いや、砂の一粒みたいなもんで
ちぃぃっちゃいもんなんで。



ひとつひとつのことを
もうちょっとだけ
大切に考えていこうと思います。

体は健康だし、食べ物も飲み物もおいしいし、
ちょっとぐらいの苦労で簡単にくだけることなんてないと思うので。

そういう感じっす

Rise and Shine
And give god the glory
以上


あ、
それと、今日の有チューブ
ダグマー・クラウゼの歌うSurabaya Johnny
詩:ベルトルト・ブレヒト 曲:クルト・ワイル

英語だけど、英語だから。
はじめてみた、 Dagmarの動画。
震えます。

実家への帰り方

もこちゃんのコメントがあったので実際多度志から美唄ってどのくらいなんだろう、て思ってググ地図りました。
これが地図
そしたら、左側のコラムにね、車での移動ではなくて電車での移動のしかた、さらに運賃までおしえてくれる。はーすごいな、と思っていたらさ、目的地の多度志(うち)にたどり着くには深川(多度志の属する市)から秩父別町に電車で行って、そこからは、徒歩、1時間25分!

すごい。

深川からバスがあるのに。。。きっと鉄道しか認識されないんだろう。

しかも、なんだこの綺麗な曲線は?
山越えだね。


ちなみに多度志から美唄への「距離」はでてこなかったよ。でも地図上で計ってみるとちょうど67KMぐらいっぽいよね。

あー笑った。徒歩には。
こんどこの道筋で帰ろうかな。
地元ネタでした。