おまけ

ここ数日のコメントのやりとりはちょっと激しかったので私の発言にすごく醜い部分があったと思います。つくづく、ネットで話すってすごく難しいなあ、と思う。簡単・困難の紙一重で。そんで、ちょうど今読んでる本の中に面白いものがあった。柄谷行人という…

最近の:グロスマン

David Grossman(デイヴィッド・グロスマン)というイスラエル人作家の小説『Someone to Run With』を読んだ。フィクションを読んだのは久しぶりだった気がする。これはいい本だった。実は十代向けの本らしいですが。(そのぶん英語でもわかりやすい!)とに…

現代の視点で

最近、本探しに行ってはあきらめて帰るだけだった紀伊国屋NY店で、エドワード・サイードのこの本を勇気を振り絞って買った。(高かった。。。)オスロからイラクへ―戦争とプロパガンダ2000‐2003作者: エドワード・W.サイード,Edward W. Said,中野真紀子出版…

イェルサレムのアイヒマン

イェルサレムのアイヒマン――悪の陳腐さについての報告作者: ハンナ・アーレント,大久保和郎出版社/メーカー: みすず書房発売日: 1969/09/21メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 111回この商品を含むブログ (89件) を見るこれを読み終えた。ハンナさんの本は…

On Bullshit

あまりにも長い間かけて読んでいるアドルフ・アイヒマンについての本からちょっとひと休み的にこの文庫本サイズの小さな本を読んだ。この間友達が同じ本を持っていたのを見せてもらって、あまりにも魅力的で。。。即購入してみた。タイトルを見るだけで笑っ…

Bullshitの続き

http://pup.princeton.edu/video/frankfurt/ Harry G. Frankfurtの、ほっかほかの、この本に関するインタビューを発見した。英語だけど。。。ぜひ見ていただきたい。二人のIntellectualsが、Bullshitについて真面目に語りあいます。本は予想以上に面白かった…

最近仕事が忙しくて張りがある。本の校正、先行販売(言ってみれば営業ね)、新しいクリニック設立のためのプロモーション、夜は友達のショートフィルムの撮影。2ドル餃子もわざわざ遠くまで食べに行く。よく食べよく飲み、よく寝る。よく猫と遊び、よく歌う…

動物農場

動物農場 (角川文庫)作者: ジョージ・オーウェル,George Orwell,高畠文夫出版社/メーカー: 角川書店発売日: 1995/05/01メディア: 文庫購入: 14人 クリック: 109回この商品を含むブログ (125件) を見るジョージ・オーウェルの代表作のひとつ。イスラエル出身…